集客に繋がる店頭popの種類とおすすめの使い方

春のお祭りを盛り上げる販促商品

店頭popとは、簡単に言うとお店などで使う販売促進のための広告媒体のことを言います。
pop自体は「point of purchase advertising」の略となっています。

店頭popは商品をよく魅せて売るための役割があり、アイキャッチ効果を得るために必要なアイテムです。また、お店自体の魅力を伝えるツールともなるので入店動機にも繋がっていきます。

店頭popは、旗のような大きいサイズのほか、ポスタータイプのものからA4サイズのものまで様々です。店頭popを見てお客様が商品に魅力を感じ、「買おう」もしくは「お店に入ってみよう」と思ってもらえたらpopの役割は果たせていると言ってよいでしょう。

店頭popの一番の魅力は、「これを買ってみよう」「お店に入ってみようかな」と思ってもらえる効果があることです。 ただし、お客様の印象に残りさらに売り上げに繋がる内容にしなければ意味がありません。

そもそもどのような種類があるのでしょうか?おすすめの店頭用のpopと使い方をご紹介していきましょう。

(株式会社CoCo様)

のぼり旗

旗は、ポールスタンドと綿などの旗を使って道路沿いを中心に立てかける旗タイプのpopです。 存在感もあるため道行く人の目を引きやすく、店内へお客様を誘導してくれる役割を持っています。車を運転していても旗があるととても目立ち、目に留まる効果があることから重要な販促popと言えます。

そのサイズや形も豊富なので用途によって適した旗を選ぶことができます。オシャレなデザインもあるので、きっと店舗に合ったものが見つかるはずです。
おすすめの使い方として、1本だけではなく複数並べることでよりインパクトを与え、集客効果も高まります。

その際には、通行人の邪魔にならないように設置には心配りも必要です。

タペストリー

大きい生地の上下に塩ビパイプを通し、ひもで上から吊り下げるのがタペストリーです。
タペストリーは、店の軒先の壁面に取り付けるpopとして、お店の雰囲気を伝えてくれます。季節やイベント行事などのイメージを伝えるためにもとても有効的です。

おすすめの商品の写真やイラストを入れることで、お客様の購買意欲も増すため宣伝効果もバツグンです。
また、タペストリーを使用しながら手前に商品を陳列することで、奥行き感を演出できるため、おすすめの使い方です。

吸着ポスター

吸着ポスターとは、裏面が吸盤のような形状をしているポスターのことです。ガラス面はもちろん、曲面、凹凸面にも貼り付けが可能で使い易いのが特徴です。

取り付けるための道具は不要で、簡単に貼るだけなので誰でも使え、お手入れは拭くだけというお手軽さも魅力です。
デザインも細かく指示ができ、お客様に知ってほしい内容を明確に伝えることが可能なため、人気のpopです。

おすすめの使い方は、やはりガラスの扉に貼ることです。透明なガラスに貼ることでポスターもよく映え、目にも留まりやすくなります。きっと自然とお店に入りたくなりますね。

ブラックボード

その名の通り、黒板にチョークやカラーペンなどで情報を書く看板の役割を持つ販促ツールです。
本物の黒板にチョークで書くのと同じなので馴染みがあり、親近感が沸くのではないでしょうか。

ブラックボードは、店舗の外に立てかけることで、お客様の興味を引きます。
カジュアルで可愛らしさを演出できるため、特に若い女性客には目に留まりやすいこともあり、カフェで使用されている事が多いようです。しかし飲食店だけではなく、美容院や結婚式などでも使用される万能アイテムです。

イラストと文字を組み合わせてデザイン性の高いボードに仕上げれば、popとしての効果も高まるのでおすすめです。その際には、仕上がりをイメージして書き始める事がコツのひとつです。ぜひ試してみて下さい。

バナースタンド

バナースタンドとは、立て看板の代わりとなる縦長の販促ツールです。バナースタンドにはいくつかの種類があり、面のスクリーンをピンと張って見せることができます。

壁面のポスターよりも存在感を与え、告知内容も細かく読み取ることができます。スタンドはアルミ製でスクリーン自体も薄いので軽量で圧迫感がなく、店内外問わず使うことができます。

強風対策のための注水タンクに設置すれば屋外でも使えます。旗とはまたひと味違ったpopとして活躍してくれます。

集客upのためのpop作りの秘訣

pop作りの目的の一つは集客upです。売り上げを上げるためには集客することが大事になってきます。集客upするためのpop作りの秘訣をご紹介します。

「popをなぜ作るのか」「どんなpopを作るのか」と言ったpopを作る上での目的を明確にすることが必要です。目的がないとpopの内容もブレてしまいがちになるので、何を伝えたいのかわからなくなってしまうことがあります。

全て文字だけだとお客様は疲れてしまい、読む気をなくしてしまいます。写真やイラストで想像を膨らませ、興味を持ってもらうことが大事なのです。最近では、食材に「製造した人」の顔写真が掲載されていて、安心感から購入に繋がっています。
お客様の心理として写真を見て興味を持ち、その後内容を読むことが多いので、写真の選び方も大事です。

一番アピールしたいことは何なのか、大きくわかりやすく記載することがポイントです。いくつもアピールしたいことがある場合は絞り込んで、一つだけにする方が伝わりやすいでしょう。

店頭popは売り上げを決める重要なツールであるとともに、店舗の雰囲気や何に力を入れているのか、などの情報を伝えてくれる心強い存在です。店頭popが魅力的なものであれば集客が見込め、働くスタッフの士気も上がります。

活気のある店内はお客様の購買意欲も高めて、あらゆる面で有効的です。伝えたい情報は何なのか明確にしながら、お店の雰囲気に合わせたpop作りをしてみましょう!