テイクアウトの集客アイディアとデザインのコツ

テイクアウトの集客アイディアとデザインのコツ

飲食店の集客のアイディアはたくさんあります。
具体的にどういった方法で集客をはかれるのか探りましょう。

・チラシ

いちばん簡単にアプローチできる集客方法です。
近隣に配る場合は手作りチラシをコピーしてポスティングしたり、印刷会社で作成し新聞の折り込み広告に入れたりする方法があります。
チラシで集客する場合、印刷経費やチラシを配る人件費がかかります。

【参考価格】4,500~5,000円(1,000枚)
※自分で配布する場合と業者に配布依頼する場合で金額が変わります。

・DM

ポイントカードなどで顧客名簿がある場合は、ハガキなどでDMを送る方法があります。
個人情報の取り扱いに気をつけましょう。

【参考価格】8,000円(100部)

・地域の情報誌(フリーペーパー)

タウン誌やフリーペーパーにクーポンやお店の情報を掲載してもらう方法があります。
地域に根差した情報誌は一定数の読者を見込めますし、SNS等が苦手な年齢層の方にも宣伝することができます。
実際の集客につなげるにはターゲット層に合う媒体を選ぶことと継続した掲載が重要です。

【参考価格】30,000~800,000円
※掲載する媒体や誌面上の広告が占めるによって金額に差があります。

・ポスター

ポスターを印刷しお店のガラスに貼ったり、近隣の施設に貼ってもらったりすることで通行人の目に留まりやすくする方法です。
デザインの自由度が高く場所を取らないので、長い期間継続して宣伝することができます。
確実に集客するためには人通りが多い場所を狙って貼る必要があります。

【参考価格】1,600円(1枚/A2サイズ/片面カラー/厚手の用紙)
※サイズ・用紙の種類・印刷方法によって金額が変わります。

・SNS(Twitter、Instagram、Facebook)

お店のSNSを開設し、告知という形で知らせる方法があります。
拡散されるほど目に留まりやすくなり、集客が見込めます。
その一方で、SNSは求めている客層に適している内容に合わせて投稿する必要があります。
特にInstagramは「映え」を求めるユーザーが多く、デザイン性の高い写真の投稿が求められます。
Twitterは「バズる」ことによってさまざまな層に知らせることができますが、ネガティブな情報に晒されやすい恐れがあります。
FacebookはTwitterやInstagramにくらべて拡散力は高くはありません。

・のぼり旗

お店の前にテイクアウトを知らせる旨ののぼりを立てて、通行人に知らせることができます。
よく使われるテトロンポンジという生地でのぼり旗を作ると約3か月使えるため、費用の面でも集客の面でも適しているといえます。

【参考価格】 2,572円(1枚)
<内訳>
・のぼり旗本体   :1,296円(1枚/レギュラーサイズ/データ入稿)
・のぼり旗用スタンド:880円(1個)
・のぼり旗用ポール :396円(1本)
※サイズ・データの種類・商品の種類などによって金額が変わります。

さまざまな集客アイディアの中でも「のぼり」でテイクアウトをはじめたことを伝える方法は、店舗でのアピール向きといえます。 のぼりを置くメリットとはどのようなものでしょうか。

・SNSが苦手でも手軽に始められる

SNSは不特定多数にアプローチできる分、危険もあるため苦手に感じている人も多いです。
のぼりであれば、作って置くだけなので手軽に始められます。

・近隣の人にアピールできる

個人経営の飲食店は、特に近隣住民やオフィスの人にアプローチすることが大切です。
のぼりを見て、テイクアウトを利用することによって今後のリピーターに繋がる可能性もあります。
設置には自治体や警察署への申請が必要な場合があります。

・比較的安価で始められる

のぼりの初期費用は、印刷代金とポール・注水スタンドで数千円程度です。
チラシや広告と異なり、都度料金がかからないためコスパが良いといえます。

・継続して使える

丈夫な素材で作れば、のぼりは長期間使うことができます。
汎用性の高いデザインで作れば、一旦テイクアウトをやめて復活した後も引き続き使えるメリットがあります。

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※一部セミオーダー対応テイクアウトのぼり旗のご用意もございます。

では、実際にのぼりを作成してみましょう。
のぼりを作ったことがない人も、デザインを決めて印刷所に作成依頼をすることで簡単に作ることができます。
ここでは、デザインのコツについてご紹介します。

のぼりのデザインでまず最初に行うことは「配色」です。
どのような色ののぼりを作るかで集客が変わると言っても過言ではありません。
配色のポイントを押さえておきましょう。

▼背景色を決める

のぼりの背景色ですが、以下のようなポイントがあります。

・店舗のイメージに合う色

ラーメン屋=赤、カレー屋=黄色など店舗の取り扱っている料理で背景色を選ぶのも良いですね。
冷たいメニューやデザート・ドリンク、海鮮などのテイクアウトであれば寒色を使ってみるのはいかがでしょうか。
創作居酒屋や無国籍料理など、色を決めにくい店舗の場合はとにかく目立って元気さをアピールする赤やオレンジの暖色を選ぶと汎用性が高くなります。

・目立つ色

お店の周りの環境によって配色を選ぶ方法もあります。
店舗周辺に緑の植物などが多ければ赤系、開店時間が明るい時間帯なら白っぽい色やパステルカラー、夜ならビビッドな赤やオレンジなどの暖色が目立つ色です。

▼文字色を決める

背景色を決めたらいよいよ文字色です。
通行人に読んでもらえるような文字色のポイントは以下の通りです。

・人通りや交通量の多い場所

たくさんの人の目に自然と止まりやすいように誘目性の高い組み合わせにすることが大切です。
ズバリ誘目性の高い色は赤やオレンジ・黄色などの暖色です。
白×赤、黄色×赤のような配色がおススメです。

・人通りや交通量の少ない場所

文字を読んでもらえるチャンスを少しでも上げるように、視認性の高い組み合わせにしましょう。
視認性は背景との明度差を大きくすることで高まります
黄色×黒、赤×黒などはパッと見て書いてある文字が理解しやすい組み合わせといえます。
また一番右の画像のように明度差が小さい配色でも、画像のように縁取りをすると読みやすくなるパターンもあります。

配色が決まったら、いよいよのぼりに入れる文字を決めましょう。
一目で「このお店はこんな料理のテイクアウトをしている」とわかってもらえるような内容にすることが大切です。

・テイクアウトしていることを知って欲しい場合

テイクアウト自体を知ってもらいたい場合はストレートに伝えるのがおすすめです。

のぼりに入れるフレーズ例
テイクアウト
TAKEOUT
テイクアウトはじめました
お持ち帰り
お持ち帰りできます
お持ち帰りOK

・テイクアウトしているメニューを知って欲しい場合

テイクアウトメニューを全面に押し出すようなアピールが必要です。
「テイクアウト+メニュー名」などテイクアウトを上手に組み合わせるのもいいでしょう。

のぼりに入れるフレーズ例
お弁当あります
カツ丼お持ち帰り
焼肉弁当あります
カレーテイクアウトOK
テイクアウト中華
テイクアウトランチ

のぼりは文字だけでも十分にアピールになりますが、独自性を出すためにお店のロゴや写真をレイアウトする方法もあります。
うまくデザインしないと却って目立たなくなってしまうため、以下の点に注意が必要です。

・ロゴは上に配置

お店のロゴやマークはのぼりの上に配置しましょう。
縦型のものを見るときに、まず上に視線がいくという人の習性を利用したデザインです。
お店をアピールするのに適した配置です。

・料理の写真やイラストは下に配置する

イラストや写真など情報量が多くボリュームがあるものは、下にレイアウトすると見栄えがします。
上に配置するとぼやけた印象を与えるおそれがあります。

いずれの場合も、あれもこれもと情報を詰め込みすぎるのはNGです。
ロゴと写真で迷った場合はどれか一つにするなど、シンプルなデザインを心掛けましょう。

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このように、のぼりは集客効果を高めお店が何をやっているのかをアピールするのに最適なツールといえます。どんどんテイクアウトを利用してもらえるような、「おいしそう」なのぼりを是非作ってみてください。