エステサロンやネイルサロンなどの自宅サロンを成功させる大きなポイントが「集客力」です。顧客を多く獲得してリピーターが増えることで口コミでの評判が広がれば、売上アップにもつながります。

それでは、集客力をアップさせるにはどのような方法があるのでしょうか。今回は、自宅サロンにおける集客方法の考え方やポイント、具体的なツールを紹介していきます。

自宅サロンにおける集客の考え方

自宅サロンにおける集客とはどのような考え方があるのか、具体的に説明していきます。

自宅サロンを成功させるために重要な3つの要素

自宅サロンの成功や売上アップにつながる重要な3つの要素は、下記の3つがあげられます。

  • 新規顧客の獲得
  • リピーターの獲得
  • 客単価アップ

リピーターを獲得することで口コミからの新規顧客も増え、お得意さまが増えれば客単価をあげることにもつながります。また新規開業の自宅サロンであれば、新規顧客の獲得が第一歩になります。リピーター、お得意さま、新規顧客のいずれも確実に増やすためには、それぞれのニーズに見合う施術の向上が重要です。

集客の目的は「固定客の獲得」

上記の3つの要素にも記したように、固定客、リピーターの獲得が集客の目的です。集客を図って新規顧客を獲得することで、固定客の獲得、さらにお得意さまの獲得へと変化することも考えられます。

一方で、新規顧客を獲得しても、ニーズに合わなかったり、期待した質を得られなかったりすればそのまま足が遠のいて休眠顧客になってしまうことも考えられるため、新規顧客が固定客につながるような対策を立てる必要があります。

ターゲットを絞り込んで集客することが重要

新規顧客を狙って集客を図る際は、リピーターになってもらえることが見込めそうなターゲットの絞り込みが重要です。

ターゲットの絞り込みは、自身の自宅サロンの特徴や持っている強みを魅力として捉えてくれるようなペルソナ設定からはじめるとよいでしょう。ペルソナとは、商品や店舗のターゲットになるような人物像のことを意味します。ペルソナ設定を細かく具体的に行うことで、どのような対策が向いているのかを具体化しやすくなります。

オンラインでできる自宅サロンの集客方法

ここでは自宅サロンの集客をオンラインで行うにはどのような方法があるのかを、3つ紹介していきます。

オンラインでできる自宅サロンの集客方法
  • ホームページやブログを用意する
  • SNSを活用する
  • クーポンサイトを利用する

ホームページやブログを用意する

自宅サロンを紹介したホームページやブログを持つことで、自宅サロンのアクセスや営業時間、メニューなどの基本情報や、施術の様子や外観・内装の雰囲気を画像で紹介することが可能になります。さらにブログであれば、自宅サロンの最新情報やキャンペーンなどを日々更新していくことができます。

SNSを活用する

情報発信や情報収集の手段として活用されるSNSはそれぞれユーザー層が異なっているため、自宅サロンのターゲットにあわせた集客方法として利用できます。例えば、画像を中心としてお店の魅力を伝えたい場合は、画像の投稿が主なインスタグラムを用いて、お店の紹介や施術の紹介、お客さまの声などを掲載するなどのビジュアルを中心とした集客アプローチが可能です。ほかにも、FacebookやTwitterもそれぞれユーザー層が異なっているので、自宅サロンにあったSNSを探してみるとよいでしょう。

クーポンサイトを利用する

ホットペーパービューティーなど美容に特化したクーポンサイトを集客に利用する方法もあります。知名度が高いクーポンサイトは利用者数も多いため、反響を期待することができるでしょう。一方で、クーポンサイトへの掲載は広告料がかかり、効果を求めるほどに金額も上がってくるため、自身の自宅サロンの状況にあわせて利用を判断する必要があります。

オフラインでできる自宅サロンの集客方法

次に、自宅サロンの集客をオフラインで行える方法を紹介します。

オフラインでできる自宅サロンの集客方法
  • チラシのポスティングや新聞折込を利用する
  • フリーペーパーや地方誌に掲載する
  • 看板や旗を設置する

チラシのポスティングや新聞折込を利用する

自宅サロンに近いターゲット層に対して直接的に集客を図りたい場合には、チラシのポスティングや新聞折込をするという方法があります。チラシは業者に依頼して有料で作ることもできますが、ある程度のパソコンスキルがあるのであればテンプレートなどを活用しながら自前で作成することも可能です。

ポスティングは自宅サロンの近隣に絞って配布することができるメリットがあり、新聞折込も対象地域を絞って直接集客を図ることができます。特に新聞折込は新聞の読者層が50歳以上が多く見られるため、自身の自宅サロンのターゲット層と合致する場合には効果を得られる期待も広がるでしょう。

参考:第 13 回 メディアに関する全国世論調査 (2020年)
参考:2015年 全国メディア接触・評価調査報告書

フリーペーパーや地方誌に掲載する

フリーペーパーや地方誌へ広告を掲載することも、ターゲット層や地域を絞り込むには有効な方法です。

自宅サロンのターゲット層に合致し、なおかつ行動範囲内に配布されるフリーペーパーであるかどうか、そして発行部数は掲載見極めのポイントとなります。ただし、フリーペーパーや地方誌への掲載は有料の場合と無料の取材を受けられる場合とがあるので、掲載したいフリーペーパーの窓口へ問い合わせてみるとよいでしょう。

看板や旗を設置する

サロンを自宅で開業している場合は、外から見てサロンであるとわかりにくいことがあります。通りすがりの人にもわかるように、看板や旗を設置して、サロンの存在をアピールする方法も有効です。

看板には壁に設置するタイプの看板だけでなく、置き型タイプのA型看板や黒板式の看板などがあります。また、旗は遠くからでも視認しやすいようなデザインであれば、ひと目でサロンの場所が目に入ります。

「のぼりキング」なら、様々な種類の旗を取り扱っており、インターネットから気軽に発注が可能です。

自宅サロンの集客を行ううえでのポイント

最後に、自宅サロンの集客を行うにあたって、気をつけたいポイントを4つ紹介します。

プッシュ型とプル型の集客を使い分ける

上記で紹介したオンライン、オフラインによる集客方法は、方法によって「プッシュ型」「プル型」の2種類に分類することができます。

プッシュ型とは、店舗側が顧客に対して働きかけを行っていく、文字通り押していくタイプの方法です。紹介した中では、チラシや新聞折込がプッシュ型の集客方法にあたります。

もうひとつのプル型とは、顧客側が情報に自発的に触れていくタイプの方法です。こちらはホームページとブログ、SNSがそれにあてはまります。

両方のメリット・デメリットを把握して、目的に応じて使い分けできるように理解を深めてみるとよいでしょう。

わかりやすさを重視する

自宅サロンは、一般的なサロンとは異なり、ひと目でサロンの雰囲気を把握しにくいことも考えられます。お店の雰囲気やどのような人が施術をするのかが伝わらないだけでなく、見た目が家であるためアクセスがわかりにくく、入りづらいというさまざまな抵抗感を顧客に与えてしまう可能性があります。

外観イメージを工夫したり、先に紹介したオンライン・オフラインの集客方法で情報開示をしたりするなどで、お客様のハードルを下げる対策も必要でしょう。

お客様を大切にする

小規模で展開する自宅サロンは、顧客に「また訪れたい」と感じてもらい、実際に足を運んでもらうまでが重要です。これまでの集客方法を使って新規顧客を獲得できたとしても、それらの顧客の足が遠のいて休眠顧客となってしまったのでは、これまで時間をかけた集客が無駄になってしまいます。

顧客一人一人が満足できるような施術や接客を心掛け、カウンセリングやアフターケア、誕生日特典をつけるなど丁寧な顧客対応をし、大型店などのライバル店との差別化ができるような対策を考えていきましょう。

紹介してもらえるような店作りを目指す

自宅サロンに初めて来店して期待以上の満足を得られ、リピーターになった場合、その顧客は家族や友人にその自宅サロンがどれほど満足いくものだったのかを伝えたくなるかもしれません。さらに、それを聞いて訪れた家族や友人も同じような満足を得られたなら、またその人たちもリピーターになる可能性も考えられます。

上記で説明したように自宅サロンはお客様を大切にすることが重要であり、中でもリピーターからの紹介でのつながりは非常に重要です。紹介カードで特典をつけるなど、紹介をしたくなるような工夫を考えてみるとよいでしょう。

まとめ

今回は、自宅サロンの集客方法について、その考え方や具体的な方法について紹介しました。

自宅サロンは外観をひと目見てサロンであることがわかりにくいこともあり、新規顧客の獲得は非常に重要です。新規顧客は、リピーターになることで客単価が上がり売上アップにつながります。ターゲットを明確にしながらオンライン・オフラインでの集客方法を展開し、最新の情報を適切な地域へ発信しましょう。

また、初めて訪れる顧客が来店を躊躇しないような外観の工夫や、一度獲得した新規顧客が休眠顧客にならないような配慮を考えることも重要です。新規顧客が想像以上の満足を得ることができれば、紹介がつながっていき、リピーター獲得にもつながります。自身の自宅サロンがどのような集客方法が向いているかを具体的に考えて、効果のある集客を目指してみてはいかがでしょうか。

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