Q402. WEBデザインで画像を引き延ばすと解像度のエラーが出てしまうのですが?

解像度のエラーが出る場合、お手持ちの画像の解像度が、配置されるサイズに対して不足している可能性がございます。
画像の解像度がもともと高い場合でも、サイズが小さいものを極端に大きくした場合などは、「解像度が不足しています」の警告が表示される場合があります。

解像度が不足している場合であってもご注文いただけますが、印刷が粗くなる可能性がございます。
WEB上デザインを含む全てのプランでは、画像の修正などのご対応はできかねます。予め解像度をご確認の上、必要に応じてお手持ちの画像を変更してください。

使用する画像の適切な解像度について

配置する画像の解像度は、100~200dpi(またはppi)に設定してください。印刷するプリンターの性能上、150dpiの画像とそれ以上の画像では仕上がりにほぼ差は出ません。

150dpi〜300dpiの画像
150dpi〜300dpiの画像

150dpi〜300dpiはさほど見た目の差はありません。150dpi以上の解像度があれば写真は鮮明に印刷可能です。

72dpiの画像
72dpiの画像

webサイトで使用されている画像が主に72dpiです。72dpiだと画像はかなり粗くなります。弊社での粗いかどうかの確認はできかねます。ご心配な方はご自宅のプリンターなどで画像を実寸サイズでプリントアウトするなどしてご確認ください。

なお、dpi、ppiは数値が大きいほど画質は滑らかになり、ファイルサイズも大きくなります。300dpi(ppi)を超えると、人間の網膜ではほとんど見分けがつかなくなるといわれています。そのためデータ容量を考慮して、200dpi以内の解像度での画像作成を推奨しております。
各OSでの画像解像度の確認方法は以下の通りです。画像を商品に使用する原寸大サイズにしてdpiの確認をしてから画像を使うようにしてください。

OS dpi 確認方法
Windows 画像を右クリックし、「プロパティ」→「詳細」から確認
Mac 標準インストールされている「プレビュー」というソフトで画像を開き、「ツール」から「サイズを調整」で確認