のぼりの形の種類と選び方

長方形のぼりは、幅600mm×高さ1800mmを基本形とし、幅100mm×高さ300mmの卓上用「ミニのぼり」から幅900mm×高さ2700mmの「ジャンボのぼり」まで様々な大きさがあります。用途や設置する場所によって、どの大きさにするか決めるとよいでしょう。

また、のぼり旗を設置する際はポールへの取り付け方法は、チチと呼ばれるテープにポールを通します。大きなサイズののぼり旗は風で巻き上がることがあるため、チチを袋縫いにし風で巻き上がりにくくする棒袋縫いオプション（1枚あたり税込605円）や巻き上がり防止くるなびなどの取付補助器具を活用するときれいに設置できるでしょう。

上部分を流線形にした「セイルのぼり」（別名スイングバナー）は、ジャンボのぼりより細めの「セイルのぼり小」と、取り扱いのぼりの中では高さが最大の「セイルのぼり大」があります。通常のレギュラーのぼりより大きくて目立ち、またスマートな印象を演出できるため、モーターショーや自動車の展示会、スポーツ店やスポーツ応援用のぼり、イベントブース、アミューズメント施設、カフェやレストラン、住宅展示場や不動産店の店頭などに用いられています。

セイルのぼりはチチなしの棒袋縫い加工となっているため、風で巻き上がりにくく、デザインを最大限活かすことができるのも特徴です。縦のラインを強調するデザインなので、文字もセイルのぼりの形に合わせて縦に配置する、もしくは中央寄せで上下の余白を多くとって、すっきり見せるデザインにするとよいでしょう。

※ポール・スタンドなし、生地のみ１枚購入の場合。同一デザインでまとめ買いをした場合、枚数が多いほど単価は安くなります。

ポールの交差部分から対角線上にあたる下の角を曲線状にカットした「Rのぼり」は、やわらかくおしゃれな印象が特徴です。Rのぼりの曲線部分は、通常の長方形デザインでは、風にはためいたり打ち付けられたりして最も傷みやすい箇所となっているため、この部分を切り取ることで、すっきりとした美しいデザインに見せることが可能となります。棒袋縫い加工のため、風で巻き上がりにくく、デザイン全体を活かしやすいのも特徴です。

Rのぼりの用途は、美容室やエステ、フラワーショップ、洋菓子店やパン屋さん、レストラン、カフェ、旅行代理店やイベント案内など様々です。のぼりキングで取り扱っているRのぼりは、全７サイズです。また、すぐに買える既製品も多数ございます。

※ポール・スタンドなし、生地のみ１枚購入の場合。オリジナルレギュラーのぼりとオリジナルRのぼり（600ｍm×1800ｍm）は、同一デザインでまとめ買いの枚数が多いほど単価が安くなります。

のぼりの形には、基本の長方形のほか、上部分を曲線にした「セイルのぼり」、下部分を曲線にした「Rのぼり」などの変形のぼりがあります。

セイルのぼりは通常のぼりよりも大きく、目線を上に集めるスタイリッシュなデザインのため、スポーツイベントや広い場所での展示などに向きます。Rのぼりは通常のぼりと同じくらいの大きさですが、すっきりとしたやわらかい印象のため、おしゃれな雰囲気やかわいらしさを演出したい場合に向いています。

のぼりの形は、デザインや設置場所によっては、長方形よりも変形のぼりの方が活きることがあります。デザイン案を検討する際は、長方形だけでなく変形のぼりの形にもあてはめてみて、どれがよいか考えるとよいでしょう。のぼりキングでは、スマホやパソコンで各種のぼりの形やサイズに合わせてのぼりをデザインできるので、様々なデザインを試し、一番よい形を選んでください。