ロールアップバナーを使った設営が便利な理由とは?

ロールアップバナーとは、設置が簡単かつ短時間で行える巻き取り式の看板のことを指します。移動先の会場での看板や広告、撮影背景などに使われます。
ロールアップバナーの特徴
小さく折りたためるため持ち運びが簡単
ロールアップバナーは重さ2~3kgのものが主流です。また支柱や足を小さく折り畳めて専用バッグに一式が入るため、持ち運びが簡単です。

短時間で簡単に組み立てられ汚れにくい
ロールアップバナーは数種類あるバナースタンドの中でも、短時間で簡単に組み立てられ、プリント生地が組み立てで汚れにくいです。
他タイプのバナースタンドは足部分の連結などの作業が必要です。また生地を支柱につける際に印刷面を床に置くことがあるため、どうしても作業時にはプリント生地に汚れがついてしまいます。
ロールアップバナーを使用する際の注意点
組み立て式で軽量なため屋外設置は向いていない
ロールアップバナーは組み立て式で軽量なことが多いため、屋外など風の強い場所に設置すると倒れやすいです。風でロールアップバナーが倒れてしまうと、仕掛け部分がこわれ、バナーが巻き取られなくなることもあります。長く安全に使用するためにもロールアップバナーの屋外利用は避けるようにしましょう。
巻き取り方によってはスクリーンにシワがつく
ロールアップバナーは、スクリーンの巻き取り方次第でシワになってしまう可能性があります。シワは一度できると取りにくく、展示の際に目立ちます。バナー巻き取り時には、布が左右にぶれず、筒内に収まるようにスクリーンを巻き取りましょう。
ロールアップバナーのサイズや素材を選ぶときのポイント
サイズはロールアップバナーの用途と作業人数で選ぶ
一般的に使われるロールアップバナーの生地サイズは幅850mm前後、高さ2000mm前後です。宣伝用途では幅850mmのもの、背面パネルの代用用途などでは1200mm幅以上のロールアップバナーを使用するとよいでしょう。
また、1人で組み立てる場合幅900mmまでで、幅1200mm以上のロールアップバナーは2人以上での組み立てが推奨になるため、設置や撤収に関われる人数を考えてサイズを選びましょう。
サイズ(幅×高さ) | 料金(税込み) | 用途 |
600mm×1800mm | 16,500円 | オフィス前の看板、等身大パネル |
850mm×2000mm | 19,030円 | イベントでの企業の目印、商品説明や学術発表用のポスター |
1200mm×2000mm | 27,500円 | イベントの背面パネルの代用 |
ロールアップバナーの生地は印刷するデザインで選ぶ
ロールアップバナーに使う生地は発色が良く印刷でき、汚れも落ちやすいターポリンを使うことが多いです。生地の種類はターポリンをベースに、仕上がりとしてこだわりたいことに合わせて変更するとよいでしょう。
写真など鮮明な画像をロールアップバナーにデザインしたい場合は、ターポリンよりもきれいに印刷できる合成紙がおすすめです。また、イベントでの背景でロールアップバナーを使用したい場合は、ターポリンよりも光の透けがでにくい遮光スエードを選ぶとよいでしょう。